■SONY WX-S2000

    既に「WX-S2200」を持ってるのに、「車内イルミレッド化」に際して、
    わざわざグレードが下の「WX-S2000」を購入しました(笑)。

    SONYカーオーディオ撤退につき、中古をヤフオクで購入したんですが、以下の2点で失敗しました。

    ■失敗1点目
       届いてから気付いたんですが、左のダイヤル(つまみ)が欠損してました。
       オークションの画像をよく見ると、確かに始めからありません。
       出品者に問い質しましたが、オークションの説明文にも記載がなかったように、
       私の指摘で初めて気付いた模様(本当かどうか分からないですけど…)。
       「曲の頭出しや巻き戻し・早送りに必要なダイヤルなのにどうやってたんだろう?」と思いつつも、
       「リモコンで操作してたのかな」と自分を納得させつつ(笑)、
       出品者にどこかに落っこちてないか尋ねましたが、やはり無いとのこと。
       いよいよ返品しようかと思いましたが、当商品を落札後も、同商品の落札状況をチェックしてると、
       結構競(せ)っており、再度同じ価格かそれよりも安く落札できるかどうか分からなかったというのと、
       また、画像で気付かなかった自分が悪かったと納得させて、やめときました。

       ソニーサービスステーションに、このダイヤルの部分だけ取り寄せられるか問い合わせましたが、
       前面のパネルASSYでの交換でないと無理で、7,400円掛かると言われ、即効で却下(笑)。

       となると、残る手段は、今まで使ってたWX-S2200のダイヤルを移植することに。
       せっかくWX-S2200の方はオークションに出品しようと思ってたのに…。
       しかも、WX-S2200から外す際、誤ってツメ折っちゃうし(自分、ツメ折るのホント多いです…r^_^;))。

    ■失敗2点目
       WX-S2200より格下とはいえ、音質には変わりないだろうとタカをくくってたんですが、甘かったです。
       どうイコライザをいじろうにも以前のWX-S2200のようなクリアな音が得られません。
       ソニーの、WX-S2200とWX-S2000の商品紹介サイトをそれぞれ比較してみると、
       WX-S2000の方には、WX-S2200にある「4V プリアウト」という機能が無いようです。
       サイトによると、「SN比の大幅な向上により、クリア感のあるサウンドを実現。
       数字はプリアウトの出力値を示します」とのこと。まさにこれが原因のようです。

       そこで、どうせダイヤルの件で、WX-S2200の方が再利用できなくなったこともあり、
       中身を入れ替えることにしました。
       つまり、中身はWX-S2200で、パネル部分はWX-S2000の“ニコイチ”作戦です(笑)。
       パネル横のネジを外せば、簡単にできました(交換の様子はコチラ)。

       しかし、よくよく考えれば、このパネルこそが、先程ソニーサービスステーションに問い合わせた、
       「7,400円の部分」です。
       今回落札したWX-S2000は、程度はいいものの、やはりパネルには小傷があります。
       ソニーサービスステーションに頼んでいれば、13,140円(※)よりも安く新品が手に入っていたというのに…。
       ま、それもWX-S2000を落札して初めて分かったことなんですけどね…r^_^;)。

    ※購入金額は、商品代金:12,500円+送料:640円=13,140円(定価:44,100円)