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  1.
   
    シフトノブを交換するだけとはいえ、
    AT車はO/Dスイッチの配線などがあるため
    (あと、自分の場合はシフトブーツの取り付けも)、
    コンソールボックスを外すことから
    取り掛からなければいけません。
   
    まず、運転席を前にスライドさせて、
    黄色丸のネジを外します(助手席側も同様)。
   
    続いて、シフトノブとハンドブレーキの間にある
    ポケット(?)のとこのネジを外します。これで
    コンソールボックスの後ろ半分が外せるようになります。
   
   
      

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  2.
   
    コンソールボックスの前半分は、黄色丸のここのネジを
    外すだけです。ただ、ここからはちょっと苦労します。
    作業に一生懸命になっちゃって、写真がなくて申し訳
    ないんですが、まず、シガーソケットにつながっている
    カプラーを外します(配線が短いので外しにくいです)。
    オーディオパネルも外した方がいいと思います(特に
    コンソールボックスを戻す時、引っ掛けがある関係上)。
    シフトが「P」レンジのままだと、まず無理だと思うので、
    キーを挿し、イグニッションONにして、「シフト解除」
    ボタンを押して、「L」までシフトさせます。
    また、引き上げたハンドブレーキが邪魔だったりする
    ので、車が平地に停まってることを確認したうえで、
    ハンドブレーキを下ろしたり、シフトを「D」にしたり、
    色々動かしながら外します。
      

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  3.
   
    シフトノブ自体は、黄色丸のネジを外せばいいんですが、
    O/Dスイッチの配線がつながっているため、
    このままでは外せません。
   
    そこで、赤丸のネジを外して、
    インジケーター(ATフィニッシャー)を持ち上げます。
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  4.
   
    青色のビニールで覆われた線が、
    O/Dスイッチの配線です。
   
    作業しやすいように、ストッパーを、
    ニッパーかなにかで引っ張って外しましょう。
   
    ちなみに、真ん中の白いパーツが、
    「シフト解除」ボタンを押した時に押される部分です。
   
   
   
   
   
   
      

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  5.
   
    インジケーターの方にも配線が引っ掛かけてあるので
    (黄色丸の部分)、作業しやすいように外しましょう。
   
    で、(どこでもいいと思いますが)
    自分は赤色の線の辺でカットしました。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  6.
   
    これでやっとシフトノブを外すことができました。
   
    場合によっては、「R」レンジや「L」レンジにする時に
    親指で押すノブボタンが、スプリングのせいで
    飛び出してくることがあるので注意してください。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  7.
   
    さて、ここから実際に「LEVOC ハイブリッドノブ」の
    取り付けに掛かりますが、説明書によると、
    メーカーはもちろんのこと、車種によって
    色々分類されるようなので、確認作業が必要です。
   
    スタの場合は、シャフトが直径15mmの円形で、
    ノブスリーブ(画像の緑色のパーツ)が取れるので、
    説明書でいうところの「T-A」になります。
    説明書には、純正のシフトノブに戻す際、高さ調整が
    楽に行えるよう、このノブスリーブが何回ねじ込んである
    のか数えながら外すように書いてあるのですが
    (ご丁寧にちゃんと説明書に何回か書く欄がある 笑)、
    自分は忘れてしまいました…r^_^;)。ま、まず戻すことは
    ないと思うので別にいいかなと…。
      

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  8.
   
    シフトブーツを取り付ける関係上、
    自分はインジケーターも外してしまいました
    (詳しい理由は、パーツレビューの
      「コレミヤ 汎用シフトブーツ」をご参照)。
   
    ちなみに、黄色丸は、インジケーター部のイルミである、
    T5球用のソケットです。
    純正のダサイ緑色を変えたい人は、
    ここをLEDとかに替えるといいでしょう。
   
   
   
   
   
      

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  9.
   
    また画像がありませんが、
    「LEVOC ハイブリッドノブ」をシャフトに差し込むに
    あたって、「T-A」(by 説明書)の場合、元々ノブの中に
    差してあった白い「軸アダプター」を、ペンチなどで一旦
    抜き取って、穴が1つだけの面を前に向けて差し直し、
    付属のネジで留めます。
    (O/D用リード線を挟み込まないよう注意)
   
    で、この画像は、「LEVOC ハイブリッドノブ」を
    シャフトに差し込んでも、下の方はどうしても
    シャフトが丸見えになってしまうので、
    それを隠す付属のシャフトブーツをカットするめに、
    長さを測っているとこです(大体8cmってとこです)。
   
      

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  10.
   
    手に持っているのがシャフトブーツです。
    セロテープで先程測った長さのとこに印をしてカットします
    (柔らかい素材なので、普通のハサミでカットできます)。
   
    が、しかし! 自分はシフトブーツを取り付けて隠すので、
    全く意味のないことにこの時点で気付き、
    結局このシャフトブーツは使いませんでした…r^_^;)
   
    ※シフトブーツを取り付ける場合でも、自分のように、
       シフトノブの方へシフトブーツを貼り付けない場合は、
       直径15mm程度のシャフトは細すぎて、シフトブーツが
       下に垂れ下がってきてしまうので、
       このシャフトブーツはあった方がいいと思います。
   
      

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  11.
   
    シフトノブを取り付けた後からでは、シフトブーツが
    入らないので、先にシャフトに通しておきます。
   
    で、この画像は何をしているのかというと、
    なぜか説明書には書いてなかったんですが、
    同商品を取り付けられてる方のサイトの情報によると、
    シフトノブを握ったままこのノブボタンを一番奥まで
    グッと押し込むと、シフトノブが少し上にスライドするので、
    その位置がシフトノブの最適な高さらしいので、
    位置決めをしてるとこです。
    位置が決まったら、借り留めしてあった
    3ヶ所のイモネジを均等に締めて固定します。
    締め終わったら、ちゃんとシフトチェンジ出来るか
    どうかを確認しておきましょう。
      

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  12.
   
    O/Dスイッチの配線も、付属のギボシ端子で、
    忘れずに接続しておきます。
    (説明書にも書いてありますが、極性はありません)
   
    シフトチェンジの際に、配線が噛まないのも
    確認しておきましょう。
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  13.
   
    自分の場合、シフトノブの下側を隠したかったため、
    シフトノブの方へ、両面テープにてシフトブーツを
    貼り付けます。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  14.
   
    で、折り返します。
   
    結局、ほとんどシフトノブの下側は
    隠れてないんですけどね…r^_^;)
   
    ※シフトブーツで隠れたため、本来なら貼り付けるはずの、
       「軸アダプター」固定ネジと、イモネジを隠すシール
       (どちらも付属品)は貼り付けてません。
   
   
   
   
   
   
      

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  15.
   
    コンソールボックスを元に戻して完成♪
   
    ま、元に戻すのも結構大変なんですが…r^_^;)
    特に塗装してるパーツばかりなんで、
    引っ掛かけたりして塗膜が剥げないように
    細心の注意を払いました(笑)