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  1.
   
    内張りも無事外すことができ、
    いよいよデッドニングを施工することにします。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  2.
   
    ブチルゴム(黒いヤツね)が服に付着すると厄介なので、
    注意しながら、防水ビニールシートを剥がします。
   
    どんなに慎重にやっても、インナーパネル側には
    ブチルゴムが残るので、あまり気にせず思いっきり
    剥がしましょう。
   
    剥がしたビニールシートを再利用することは
    まずありませんが、もし再度貼り付ける場合は、
    別途、ブチルゴム(テープ)が必要になります。
   
   
   
   
      

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  3.
   
    かなりブチルゴムが残ってしまいましたが、
    ここからいきなり、エーモン「ブチルクリーナー」
    なんかで落とそうと思っても、めちゃくちゃ大変なので、
    粗方ブチルゴムを取り除くことにします。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  4.
   
    一番手っ取り早いのは、ガムテープにくっ付けて
    取ることです♪
   
    ガムテープの粘着度が、ブチルゴム+鉄板の
    粘着度を上回るため、ガムテープの方に移動する
    という理論です(笑)
   
    ただ、紙のガムテープではやらない方がいい
    というのをどこかのサイトで見たので、
    無難に布のガムテープで取り除いた方が
    いいと思います(何回も新しいガムテープに
    しなきゃいけないんで、手で間単に切れる
    というのも利点ですし)。
   
      

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  5.
   
    ガムテープだけで
    ここまで取り除くことができました♪
   
    前述のように、確かに何回も新しいガムテープに
    しなきゃいけませんが、3の状態からいきなり
    「ブチルクリーナー」なんかで落とすよりかは、
    断然作業的には楽だと思います。
   
   
   
   
   
   
   
      

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  6.
   
    ここから「ブチルクリーナー」を使ってもいいんですが、
    100mlしかないのに、定価が1,980円(税込)もするんで、
    自分は、呉工業「ブレークリーン」(ブレーキクリーナー)
    を使うことにしました。
   
    「ブチルクリーナー」の成分は、シール剥がしクリーナー
    なんかに使われてる「リモネン LPG」で、「ブレークリーン」
    は、IPA(イソポリプロピレンアルコール)系なので、
    厳密には違うのかもしれませんが、
    用途的には多分同じだと思うし、ホームセンターなどで、
    840mlが398円で売ってたりして、かなりお得なので…r^_^;)
   
   
   
      

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  7.
   
    ご覧のように、キレイに取ることができました。
    (ただ、拭き取る際に使った雑巾は真っ黒になるので、
      あとは捨てるしかないですが…)
   
    ついでなんで、ブチルゴムがなかったとこでも、
    黒ずんでたとこは、キレイにしときました。
    (どうせ内張りで見えなくなるんですけどねr^_^;))
   
   
   
   
   
   
   
      

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  8.
   
    最後に、デッドニングキット付属の「前処理剤」で、
    インナーパネルとアウターパネルを拭き上げて脱脂を
    行います(結局、これも先程のブレークリーンと同じ、
    IPA(イソプロピレルアルコール)系なんですけどね…)。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  9.
   
    実際に、アウターパネルへ制振シート
    (黄土色の「スタンダード」の方)を貼り付けていきます。
   
    貼る箇所のサイズに合わせて、
    万能ハサミなどでカットします。
    貼りやすいサイズに分割して貼っても、
    制振効果に影響しないとのことです。
   
    付属のデッドニング用ヘラで
    空気残りがないように、充分に圧着します。
    自分は夏に施工したので必要ありませんでしたが、
    冬場などは、ドライヤーで温めながら行うと
    貼りやすくなると思います。
   
      

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  10.
   
    こんな感じ。
   
    サイドインパクトビーム(パイプ)と、
    水が溜まりやすいアウターパネル下部への
    貼り付けは避けてください。
   
    この画像では写ってませんが、
    (スタにはスピーカー用の穴がないとはいえ)
    スピーカーが来る背面部分は必ず貼り付けてください。
   
   
   
   
   
      

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  11.
   
    次に、スポンジ状の吸音シートを貼っていきます。
   
    必ず制振シートの上に貼ってください。
    ただし、パーツレビューでも触れたように、
    アウターパネル用の制振シートが2枚入っているのに
    対して、この吸音シートは1枚しか入っていないので、
    律儀に制振シートの上に貼っていくと足りなくなります。
    なので、別途買い足すか、キット付属のみでいくなら、
    貼るとこと貼らないとこをあらかじめ決めておくと
    いいでしょう。
   
    とはいえ、やはり同じくスピーカーが来る背面部分は
    必ず貼り付けてください。
   
      

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  12.
   
    インナーパネルに制振シートを貼る前に、
    アウターパネル下部の水が溜まりやすい箇所へ、
    グリーススプレー(どこのでもいいと思いますが
    自分はSOFT99製にしました)を塗布します。
    (この画像では、アウターパネルへ制振シートと
      吸音シートを貼る前に塗布してますが、
      作業中にシートや手に付いたりしますので、
      タイミング的にはここがいいでしょう)
   
    インナーパネルに制振シートを貼った後からでは
    塗布できないので(特にスタの場合は、
    ドアスピーカー用の穴がないので…)、
    ここでやっておかないと後の祭りです…r^_^;)
   
      

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  13.
   
    さて、これからインナーパネルに制振シート
    (シルバーの「レジェトレックス」の方)を
    貼り付けていくわけですが、ロッドに直接貼ってしまうと、
    中からドアを開けられなくなってしまいますので(笑)、
    あらかじめ付属の配線チューブでロッドを覆っておきます。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  14.
   
    ロッドの処置をすれば、あとはインナーパネルに
    制振シートを貼り付けていけば完成です。
   
    大きいサービスホールから埋めていきましょう。
    ある程度の大きさにカットした制振シートを穴に当てがい、
    型取りしてからカットすると、キレイに無駄なく
    貼り付けれます。ロッドや配線があるとこは、
    あらかじめ切り込みを入れておくといいでしょう。
   
    ※くれぐれも、内張りのクリップ用の穴などを間違えて
       塞がないよう、あらかじめマスキングテープなどで、
       それらの穴を塞いでおきましょう。
   
   
      

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  15.
   
    こんな感じです。
   
    初めての割りには、まぁまぁよく出来た方かなと…r^_^;)
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      

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  16.
   
    ちなみに、付属の防音テープが余ったので、
    意味ないかもしれませんが、こんなとこにも
    貼っておきました。