■TRUST GReddy オイルキャッチタンク 15φ 1L Last update:2008/04/25 エアクリを移設したことにより、狭いと評判のEP91のエンジンルームでも、 エアクリのサクションパイプがあったこの部分にデッドスペースがあることが判明。 本来なら、以前から言ってた前置きICのパイピングが通るとこなので、このまま大事にこのスペースは 確保しときたいとこですが、レスポンス重視で中古の「ARC IC」を取り付けたことから、 前置きICはとりあえず諦めたため、なにかに利用できないかなぁと思ってたところ、 BLITZのブロバルを取り付けたこともあり、エンジンルーム内にブローバイガスが吹いてたらイヤだなぁと思い、 オイルキャッチタンクを取り付けることに決定♪ 一応ネットの受け売りですが、通常、エンジン内で発生したオイル等不純物の混じったブローバイガスを、 エアインテークへ戻してガソリンと一緒に燃焼させていますが、ブローバイガスが通過する過程で、不純物が エンジン各部に付着堆積してしまい、長期的に考えると、エンジンコンディションの悪化が懸念されます。 そこで、純正ブローバイホースの間に割り込ませる形で装着し、ブローバイガスに混じった不純物を 液化させて取り除く役目をするのが、このオイルキャッチタンクです。 一般車両にはまず見られませんが、混合気のコントロールにシビアな競技車などには多く採用されてます。 (…というか、義務付けられています) コケたり、エンジンブローした時なんかにコース上にオイルが流れ出たらとっても危ないですからね。 定期的に溜まったオイルを捨てる必要がありますが、ま、スタはあまりブローバイガスは出ないらしく、 そんなに頻繁にというわけじゃなさそうなので心配はいらないでしょう。 (そもそも自分の場合、どちらかというと、ドレスアップ目的で取り付けた感が強いですからね 笑) メーカーは、CUSCO製ではなく(どちらにせよEP82用しかないですし)、「L型ホースユニオン」が赤い、 TRUST製にしました(TRUSTは、こういった部分のパーツは青が多いのに珍しいですよねr^_^;)) ただ、TRUSTのラインナップには、ホースが15φか9φしかない(というかこれが一般的?)のに対し、 スタのブローバイホースは12φです…。 取り付けようとするホースより、「L型ホースユニオン」が細かったら意味がないですから、 結局15φの方をチョイスしました。 が、しかし! このチョイスが後々ややこしい結果を生むことになろうとは…。 前述のように、スタのブローバイホースは12φなので、ホースサイズでいうところの「#8」(内径:11.1mm)を 別途ヤフオクで購入したんですが、いざ届いて内径を測ってみると、9mmくらいしかなかった (一番外側をステンメッシュで覆ってるので余計に細くなってる?)ので、急遽、差額を払って 「#10」(内径:14.3mm)に交換してもらったんですが、それでも付属の「15φ用L型ホースユニオン」ではキツク、 結局、別途「9φ用L型ホースユニオン」を購入するハメに…。 (しかも、「補修部品扱い」になるため、1コ2,170円もしました…) タンクは共通みたいで、「9φ用L型ホースユニオン」に替えても問題なかったんですが、 やはり、「15φ→9φ」の差は大きかった.....(;_ _)/| 今度は「#10」(内径:14.3mm)のホースだとブカブカなんですr^_^;) 実質的には、内径:11〜12mmくらいなんですが、付属のホースバンドを締めようが、 そんなの関係なしにブカブカで(一番外側をステンメッシュで覆ってるので余計に締まらない?)、 「こんなことなら#8のホースのままにしとけばよかった…」と思いましたが、後の祭りです。 (多分、#8だとエンジン側の方がキツくてハマらなかったとは思いますが…) 結局、「9φ用L型ホースユニオン」に薄手のゴムホースを差し込んで、 それからステンメッシュホースをハメるという、なんとも手間を掛けて対処することに…。 (しかも、ちょうどサイズの合う、その薄手のゴムホースを求めて、ホームセンターを何店も廻るハメになったし…) ということで、皆さんはステンメッシュホースなんかに替えずに、9φの方のタンクをチョイスしていただき、 長さが足りずに別途購入することになるホースも、内径9φの園芸用のようなホース(笑)にした方が 無難だと思います…。 タンク自体の取り付けは、別途ホームセンターで買ってきたL型ステーを組み合わせて、 ちょっと半ば強引に取り付けましたが、結局画像のように、リザーブタンクとバッテリーの間に 位置するような感じになってしまい、これなら、もし前置きICにする際も、あまり気にしなくていいかなと…r^_^;) ちなみに、ブロバルは車検NGですが、とりあえずオイルキャッチタンクは、 大気開放せず吸気系に戻して再燃焼させるようにしてれば、付けてても車検は大丈夫なようです。 (従兄弟が働いてる関係で、親族割引があるDラー車検なんで、車検NGパーツはその都度純正に戻してますが、 なるべく取り外すのは最小限にしたいですからねr^_^;)) ※購入金額は、商品代金:7,900円+送料:1,050円=8,950円(定価:10,290円) (但し、別途「9φ用L型ホースユニオン」:2,170円×2+送料:200円=4,540円掛かってます) |