■K-parts カーボンボンネット                                     Last update:2009/12/10

    ※例によって、備忘録的に、購入に至るまでの経緯、及び取り付けた後のことをダラダラと書いてしまったので、
       興味ない方は、適当に読み飛ばしちゃってくださいr^_^;)

    今まで付けていたJAMのカーボンボンネットは、車弄りに目覚めた2005年末の時に初めて取り付けた1枚目を、
    翌2006年9月に起こした自損事故で破損させ、新しく買い直したため2枚目だったんですが、その2枚目も、
    2年以上経ってくると、アパートの駐車場も会社の駐車場も屋根が無く、ずっと野ざらしだったため、
    紫外線によりクリアが部分的にかなり剥げてきてしまっていました。

    よく聞く「全体的に白くボケた状態」とは違い、このように、一番運転席に近い、
    ウィンドウウォッシャーノズル周りの平坦部分や、センターダクト周りなど、雨が降った後にそこに水が留まって、
    そのまま乾いてイオンデポジットのような鱗状の跡が残ってしまい、非常に汚くなってしまいました。

    もちろん、磨いたり、コーティングしたり、色々ネットで調べて実際に施工してみましたが、一向に改善されず、
    馴染みのカーコンにクリア塗装の相談に行ったら、「かなり侵食してるっぽいので、磨いて下地処理して
    クリア塗装しても、また同じ箇所に症状が表れる可能性が高い」と言われたので、
    新しくカーボンボンネット自体を買うことにしました。

    しかし、2008年にJAMは倒産してしまい、頼みのZEPも、2009年春には全ての通販業務を停止してしまい、
    こちらも事実上の倒産(「EP CLUB Q&Aラウンジ ver.2」によると、既にお店自体も無いようですね…。
    ま、いずれにせよ、それ以前に、確かZEPのカーボンボンネットは、HP上で生産中止になってたと
    記憶してますが…)してしまった今となっては、スタのカーボンボンネットを扱ってるのは、
    Varis高勢スタウトだけになってしまいました…。

    ただ、Varisは値段も高いうえ、聞いたところによるとカーボンボンネットの割りに結構重いみたいですし、
    なによりも、自分はZEPのラージステッカーをどうしても貼りたいのに、あの、真ん中以外にもある
    ダクトのゴツゴツした形状が、個人的にはあまり好きではなく(Varisを付けられてる方、ゴメンナサイ…r^_^;))、
    必然的に純正形状の高勢スタウトにしようと決め掛けてました。

    ところが、そんな矢先、別の目的でヤフオクを見てると、よく分からない香川のメーカーではありましたがr^_^;)、
    スタをはじめ、各車種のカーボンボンネットやFRPボンネットを製作・出品しているのを発見。
    しかも、オプションでクリア塗装もしてくれるようで、当初、高勢スタウトのカーボンボンネットを購入して、
    カーコンでクリア塗装してもらおうと思ってたんですが、高勢スタウトのカーボンボンネットの購入代+送料くらいで、
    クリア塗装までしてくれた料金になったので、「こりゃ、ちょうどいいわい( ̄m ̄)ゞ」と安さに負けて
    落札してしまったんですが、それが運の尽きでした…_| ̄|○

    というのも、まず、オプションで施工してもらったクリア塗装が、カーコンの人が言うには、
    あまりいい仕事をしてないなと…。素人レベルではキレイに見えるんですが、指摘された箇所をよく見ると、
    確かにゴミがちょっと残ってたり、ムラがあったりしました。実際に時間が経ってみないと分かりませんが、
    あまり“持ち”もよくないんじゃないか?のことでした…。

    ま、それはまだいいんですが、問題は形状でした。

    チリが全然合わなくて、フェンダーとの隙間が一切なく、フロントグリル横のバンパーにも干渉してしまうんです。

    フェンダーは、左右とも5mmずつ、ネジの調整で若干広げたらしいですから、若干ワイドフェンダーになってる?
    (記載変更しなきゃ 笑)

    どうも、裏側のフック付近に「TOYOTA」の刻印があったということは、恐らく純正のボンネットを
    そのまま型取りしているらしく、結果的に若干大きくなってるようなんです。

    その証拠に、逆にセンターダクトの穴が小さくなってて、「TRD製のダクト」(現在廃盤)も削らないと
    装着できませんでした…。

    これで、もし次回、更に新品のカーボンボンネットに交換しようとしても、
    もう「高勢スタウト=純正形状のカーボンボンネット」にはできないことになりました…。
    (ま、純正のダクトか、それこそ今回削って装着したTRDのカーボン調のダクトが、
      また安く出品されてれば話は別ですが…)

    なので、必然的に次回は、上記で散々コケにした(笑)、Varisにせざるをえなくなります…f^_^;)ポリポリ

    ま、逆に考えれば、ZEP倒産直前に注文した、最後の貴重なラージステッカーも、形状の問題でVarisには
    貼ることができないので、それまでは、それこそ貼る前に、次回オリジナルでステッカーを製作してもらう時用に、
    この現物は貼らずに取っておいた方がいいのか?と迷ってましたが、これで気兼ねなく貼ることができます(爆)
    (註:別項でレビューするつもりですが、このZEPのラージステッカーも、結局、4月に注文してからずっと貼らずに
      放置してたので、カーボンボンネットを新調した8月にいざ貼ろうと箱を開けたら、剥離紙がステッカーに
      くっ付いてる状態で、使い物にならなくなってたわけですが…_| ̄|○)

    あと、他に気になった点は、異様にペラペラなんです。
    最初、ボンネットがなかなか閉まらず(ま、それはキャッチの位置が下過ぎただけだったんですが…)、
    何回か勢いを付けて押さえ付けてると、負荷が掛かってしまったのか、装着から数日しか経っていないのに、
    エンブレム上部の辺りが早くも割れてしまいました…ガーン( ̄□ ̄)b

    ちなみに、今回はあえてボンピンを付けてません。
    最近なにかと厳しくなってきてますし、自分はこんな仕様なのに、従兄弟が整備士をしている関係上
    (…と言っても、その従兄弟、2008年の12月、咽頭ガンにより、50歳の若さで他界してしまいましたが…)、
    「親族割引」が効くので、律儀にDラーにて、12月点検や車検をお願いしているのですが、
    そのたびに外すのが面倒だったので…r^_^;)
    車検にも通るというフラットタイプのボンピンは、個人的にはあまり好きではありませんし…。

    ただ、やはり、信号待ちの時など、エンジンの回転数によっては、振動でガタガタと言うことがあるので、
    なにかしら対策が必要ですねぇ┐(´_`)┌

    とりあえず、ヘッドライト後ろのフレーム部にある、黒い樹脂パーツ(?)をクルクル回して高さを調節して、
    若干テンションを掛け気味にし(なので、横から見ると、ちょっと浮いてる感じになってます…)、
    且つボンネットのフックの部分に、グルーガンで厚みを加えたら、なんとかガタガタ言わなくなりました(^-^)v

    ということで、「安かろう、悪かろう」をものの見事に体験してしまった、2009年の夏なのでした(笑)
    (パーツレビューへのアップは遅くなりましたが、実際に取り付けたのは2009年の夏なので…r^_^;))

    ※購入金額は、商品代金:55,000円+クリア塗装:20,000円+ウォッシャーノズル穴あけ加工:2,000円
       +送料:3,500円=82,500円
       但し自分の場合、これプラス、取り付け工賃:10,080円と、チリが合わないための
       フェンダーやバンパーの調整費用:9,450円が別途掛かってます…(;^_^Aアセアセ