■ARC インタークーラー                                         Last update:2008/04/25

    BLITZの前置きICのページを見ると、リストのスターレットの備考欄に「AT車取付不可」と書いてる通り、
    AT車の場合、(タービンからコアへのパイピングには問題ないんですが)コアからインマニへ掛けての
    パイピングが難ありなんです。

    というのも、まずバッテリーのすぐ横をパイプが通ると思いますが、AT車にはここにATFレベルゲージがあります。
    また、トランスミッション自体がMT車に比べてデカイので、上記2点を回避させようとすると、
    スロットルまでパイプが届かなくなるため、継ぎ足しをしなければいけないんですが、
    通常の溶接と違って、アルミの溶接は結構技術がいるらしいんです。
    (というか、それ以前にほぼワンオフに近い)

    詳しくは、【みんカラ】のお友達のしげっちさんが、実際に、同じスタのAT車に、
    前置きICを苦労して装着されてますのでご参照ください。

    まともにショップを知らない自分は、工賃もバカにならないだろうから、ほぼ諦め状態で、
    どうせ街乗りオンリーなので、レスポンス面も考えると、純正置き換えの方がいいかなと思うようになりました
    (燃調が狂うので、CPUも書き換えなきゃいけないだろうし、何かとお金が掛かるので…r^_^;))。

    一応ドレスアップ目的でコアだけダミーで付けようかなと思ったりもしてた矢先、ちょうどARCのICが中古ながら、
    バフ掛けしたキレイな状態で出てたので、運よく落札することができました♪
    少々高くなりましたが、それでも新品を買うより、かなり安く済みました(^-^)v

    もちろん、定番のFCIC流用ならもっと安く済んだんでしょうけど、EP91に付けてたのならポン付けでいけますが、
    そうじゃない場合、パイプの加工とかが面倒臭そう(特に後期のFCICは、パイプの口が四角なので…)というのと、
    RS.muraTECH(ムラテック)のように、専用のステーを使わなかったらコアが曲がって付くのでカッコ悪いとか、
    ボンネットへの干渉とか、色々懸念されることがあったので、「既製品・専用品」ありきの自分は、
    迷わずARCにしたというわけですr^_^;)

    残念ながら(?)、中古だから元々なかったのか、バフ掛けの際、取れてしまったのか、
    「ARC」のプレートが無くなってたのと、手前側の取り付けステーがもう1ヶ所ありませんでした…。
    (画像下部、左の箇所。ま、それでもしっかり付いてますが…)

    さて、肝心のインプレッションですが、【みんカラ】のパーツレビューでも、
    「同じ上置きとはいえ、純正とは比べ物にならないくらい、トルクがアップした!」というのを
    よく見掛けてたので期待してたのですが、それほど体感できるほどじゃなかったのが残念です。
    (期待しすぎたからか、もしくは、ただ単に自分が鈍感なだけなのかはナゾですが…r^_^;)。多分後者 笑)

    ただ、1つ弁明させていただくと、純正ICの時点で、配管処理による1速Loモード解除をしていて、
    その鋭いブーストの立ち上がりに慣れちゃってたので、それをやってなかったら、
    もうちょっと体感できたかも(;^_^Aアセアセ

    ※購入金額は、商品代金:40,500円+送料:525円=41,025円(定価:102,900円)